日本の不動産や不動産証券化商品に興味をもっているのは、日本国内の投資家だけではありません。海外の投資家、とりわけ投資ファンドは高利回りを求めて世界中で投資対象を探しています。株式、不良債権、為替、そして不動産など、投資家により多くを還元する一方で自らも報酬をより多く徴求するために、リスクとリターンを背中合わせにして大量の資金をコントロールしています。
ヘッジファンド・マネー、華僑マネー、オイルマネーなど、呼び方は様々です。富裕層から年金資金、そして一般的な個人資金まで、それらが30億~500億円の単位で集中的に投資を行う場合もあります。これらの外国資金が日本の市場に参入してくる場合、必ずマーケットリサーチやデュー・デイリジェンスなどが行われます。たとえば、日本の不動産や不動産証券化商品へ投資する場合は、それぞれの国での会計・税務などを熟知する必要があります。グロス利回りがよくてもネット利回りがマイナスになってしまうケースも少なくありません。
それを防ぐため、これらのファンドなどは、事前に会計ファームに調査や分析などを依頼します。また、一定の資産購入にメドをつけ、それから資金を募集するケースもあります。不動産に関わる税金やキャッシュフローなどのチェック、そして法的問題点のクリアなど、これらのデュー・デイリジェンスを会計ファームのコンサル部門やアドヴァイザリー部門などが行っています。
これらの多くは、M&Aの技術や知識を活用して、適正な価格のほか、証券化までのデュー・デイリジェンスを行っています。世界の5大会計ファームは日本の監査法人などと提携し、コンサル専門会社を設立して、日本国内で業務を拡大しています。
下北沢に暮らしたいと思った私がまず始めにとったことは下北沢に賃貸を扱う不動産屋さんを
見つけることでした。